レインウェア研究所:スタッフの身を守る、安全性の高い雨具・レインウェアの条件

会社が予算をとってユニフォームとして雨具・レインウェアを支給する際には、安全性についても考慮する必要があります。薄暗く視界が悪い天候下、雨風の強い日など、レインウェアの使用シーンにおける業務は様々な危険をはらんでいます。

働いている人の身を守る為に、危険を回避するためにはどのようなレインウェアが適しているのでしょうか。本記事では安全性の観点でレインウェアを選ぶ際のポイントを解説します。

業務用の雨具・レインウェアに欠かせない「安全性」の考え方

安全性の気になるレインウェアの利用シーン

どのような環境でレインウェアが使われるのか?

雨の日の景色は、なかなか想像しがたい景色ではないでしょうか。
雨の日といえば、できれば外に出たくない。仮に出た時には、できるだけ雨には当たりたくないという気持ちがあり、雨の日の景色にまでなかなか意識が回らないことと思います。その「雨に当たりたくない」という気持が交通量を増やします。なぜなら、タクシー始め車の台数も増え、バスも乗車数が増えます。だから道路は混雑します。

一方、車などを運転するドライバーにとっては、雨の日は視界が悪く、路面が滑るなど交通状況も悪いという事情があります。このようなことから通常時と比べても交通事故の発生率が3~4倍に増えるというデータが出ています。このような環境下で、着るレインウエアは、いったいどのようなレインウエアが相応しいのでしょうか。そんな解説をしてみます。

現場はカッコいい、おしゃれなレインウェアが良いって言うけど…

レインウエアが、業務上必要な場合、会社から働く方々へレインウエアを支給する仕方には2通りあります。

1つは個人の好みで購入したレインウエアを会社が決済するというもの。これはある程度予算が決められていて、その予算内でお店やネットで好みのレインウエアを購入し、会社が支払いをするというものです。

そして、もう1つはユニフォームとして会社が予算をとって、お揃いのレインウエアを購入するというものです。この場合、窓口・担当の方は、どのようなレインウエアを選んだらよいか迷われ、現場で実際に使用する方々にヒアリングをすることも多いようです。そこで選ばれるレインウエアで、気に留めて頂きたい重要なことがあります。

それは「安全性」です。

雨の日は事故が増える危険な天候です。その天候下で働く方々が安全に働けるようなレインウエアを是非、選んで頂きたいと思います。レインウエアは雨を凌ぐウエア(衣類)ですが、一方で危険な天候下で働く方々の身の安全を守る「安全服」という側面もあります。この「安全服」の観点を忘れないで欲しいというメッセージをトキワは発信しています。

では、具体的に安全性の高い雨具としてのレインウエア選びのポイントについて解説してみましょう。

安全性の高い雨具・レインウェア選びのポイント

トキワのレインウェア

安全性の高い雨具・レインウェアを選びには、以下の点がポイントです。

色(視認性)

交通事故が起こり、現場検証が行われた際、加害者のドライバーの大半が「そこに人がいることが分からなかった・・・」という証言をします。着ているウエアが、ドライバーから認識できる色かどうかで事故を未然に防ぐことができます。

黒をはじめとしたダーク系の色は、オシャレで人気はありますが、雨の日にはドライバーが確認しづらい色です。一方、黄色やオレンジ、イエローといった明るく目立つ色は、日中はもちろん夜間でも視認性が高く安全です。ほかにも、明るいシルバーやターコイズも視認性が高い色です。トキワのレインウェアは、安全を意識して目立つ配色を中心とした色展開となっています。

会社のユニフォームとしてレインウエアを選ぶ場合、現場の方々からの意見も色々あるかとは思いますが、そのウエアが安全性に富んだ色か否かという点にも、是非注意を払って頂きたいと思います。

反射材(リフレクター)・反射プリント

更に車のライトが当たった時、ウエアに反射材(リフレクター)が付いていると安全です。
その反射材の輝度によっては、より明確にドライバーに、着ている人の存在を伝えることができます。
先ほど色について触れましたが、暗めの色であっても反射材があることで、ドライバーから見つかりやすい事が分かっています。

トキワのレインウエアには必ず反射材が付いています。しかもそれは輝度の高い反射材です。更に車のライトの光というのは、あらゆる角度から当たることも考慮し、反射材の付け方を工夫しています。

また、ユニフォームとなるとレインウエアに会社の社名やロゴなどをプリントする場合もありますが、このプリントを反射機能があるプリントにすることで、安全性がより向上したレインウエアとなり、社内外からも高い評価を受け、これまでトキワでは多くの納入実績があります。この反射プリントは、トキワがユニフォームのご相談を受けた際に必ず提案させていただく必須重要事項です。

視界

レインウエアのフードは固定されているものが多い為、特に左右の視界が狭く危険だという声をよく耳にします。トキワでは30年以上前から「ローリングフード」という形状のフードが付いたレインウエアを展開しています。これは、左右の顔の動きとともにフードも合わせてスライドするので、視界が広がり、安全性が向上することから長年、強い支持を受けています。

トキワの定番レインウェア「ファミネットアジャスター」にもオプションとして取り扱いがございます(シルバー色のみ)。

音の聞こえやすさ

ゴルフ・キャディー用にもおすすめ、、ヘルメットの上から被れる「ビッグフード」のあるレインウェア

また、レインウエアのフードを被ると、外部からの音声が聞き取りづらいという声も耳にします。そこでトキワではヘルメットの上から被る「ビッグフード」という形状のフードを販売しています。このフードは耳部に音声が聞き取りやすいよう穴が開いていて、更にそこからの雨水の浸水がないような加工を施しています。例えばゴルフ場で働くキャディーさんは安全上、ヘルメットを被っていますが、ヘルメットの上から通常のフードを被ると音声が聞き取りづらく危険な為、この加工が施されている「ビッグフード」が喜ばれています。

風によるバタつき

自転車用レインウエアとして昨今よく目にするポンチョは、着脱が簡易的な一方、風に煽られることでハンドル操作が損なわれたり、ポンチョの裾が車輪に巻き付く、視界が遮られるなどの危険性をはらんでいます。トキワでは利便性以上に安全性を重視、身体にフィットしたデザインの製品を制作しています。

サイズ感

風によるバタつきのほか、引っ掛かりや巻き込みによる事故を防ぐ上で、身体のサイズにマッチしたサイズ感のレインウエアを着ることは安全性に繋がります。

トキワでは丈の寸法だけでもSSから5Lまでの8サイズ、更に身幅の広いB体サイズを3サイズそろえた全11サイズ展開をしているレインウエアがあります。また、パンツ丈が合わず、裾が擦れてしまったり、裾を踏んだりして危険を感じたというユーザーの声から「立ったままパンツ丈が3段階調整できる」機能を持ったレインウエアやそのパンツの単体を販売しております。

ムレ・暑さ

レインウエアはサウナスーツのような状態になるので、ウエア内がムレて人によっては汗を大量にかくことから体調を崩してしまうこともあります。その為、サウナスーツのような状態でも部分的に通気性を考慮したデザインにすることでムレや暑さを軽減し安全に活動ができるようにしています。

まとめ

雨の中での活動は見通しが悪く、また路面が滑りやすいなど、危険な環境です。

そのような環境下で活動をする方々に着て頂くレインウエアは、レインウエア本来の役目である「雨を防ぐ」という一方で、着ることで危険を回避する安全服としての観点も重要です。是非、製品選びの際にこの安全性についても考えて頂きたいと思います。

トキワは、皆様方が雨の日に、事故のない安全な活動ができよう応援しています!